ゲーム基本情報
タイトル | 魂響〜たまゆら〜 |
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発売日 | 2005年5月27日 |
開発元 | あかべぇそふとつぅ |
発売元 | あかべぇそふとつぅ |
プラットフォーム | PC(Windows 98/Me/2000/XP) |
ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
ゲーム紹介
『魂響〜たまゆら〜』は、2005年5月27日にあかべぇそふとつぅから発売された18禁の恋愛アドベンチャーゲームです。本作は、現代日本を舞台に、夜に徘徊する怨霊や妖怪を駆除する霊能力者たちの物語を描いています。
主人公の秋月冬馬は、霊狩人という特殊な道具を使って様々な魔法を起こすことができる霊能力者の家系に生まれました。ある日、「鬼」という種の除霊を依頼された冬馬と、義妹のかすみ、実妹の那美の兄妹三人は、いつものように狩りに出かけます。しかし、鬼を見つけた際、冬馬とかすみが鬼の剣によって傷を負い、那美が家族を守るために一人で妖魔に挑むことになります。かすみは、那美を助けるために起死回生の一撃を放つものの、逆に那美の動きを止めてしまい、鬼の剣が那美の胸を貫いてしまいます。
ゲームはビジュアルノベル形式で進行し、プレイヤーの選択によって物語の展開が変化します。美麗なイラストと魅力的なキャラクターデザインが特徴で、各キャラクターの個性的な背景や性格が丁寧に描写されています。
本作は、発売後に以下のような移植版や関連作品がリリースされています:
- 2006年6月29日:PlayStation 2版『魂響〜御霊送りの詩〜』がイエティから発売。
- 2007年7月26日:PS2版からの逆移植となるPC版『魂響〜円環の絆〜』が発売され、新ルート「円環の絆」の追加や全ルートでのHシーンの大幅追加が行われました。
- 2011年12月15日:PlayStation Portable版がサイバーフロントから発売。
また、2005年7月8日には本作のアナザーストーリーとなる『魂響〜陵辱side〜』も発売されています。
『魂響〜たまゆら〜』は、伝奇的な要素と恋愛要素が融合した作品であり、霊能力者たちの戦いと人間関係を深く描いています。プレイヤーは多彩なエンディングやシーン回収要素を楽しむことができ、やり込み要素も豊富です。現代日本を舞台にした伝奇物語や、霊能力者たちのドラマを楽しみたいプレイヤーにおすすめの一作です。
作品リスト: 魂響