ゲーム基本情報
タイトル | W.L.O.世界恋愛機構 |
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ジャンル | 学園恋愛研修アドベンチャー |
対応機種 | Windows 2000/XP/Vista、Xbox 360 |
開発元 | あかべぇそふとつぅ |
発売元 | Windows版:あかべぇそふとつぅ、Xbox 360版:5pb. |
発売日 | Windows版:2009年3月26日、Xbox 360版:2010年6月3日 |
レイティング | Windows版:18禁、Xbox 360版:CERO C(15才以上対象) |
エンディング数 | ハッピーエンド6、バッドエンド1 |
画面サイズ | Windows版:800×600ドット、Xbox 360版:HD相当 |
キャラクターボイス | 主人公以外フルボイス |
ゲーム紹介
『W.L.O.世界恋愛機構』は、あかべぇそふとつぅより2009年に発売された学園恋愛研修アドベンチャーゲームです。
本作は、世界的な少子化問題が深刻化した2017年を舞台に、主人公・黒田祐樹が謎の組織「W.L.O.(世界恋愛機構)」から恋愛を強要されるという斬新な設定が特徴です。
物語は、極度の女性恐怖症で恋愛に縁のなかった祐樹が、幼馴染の久坂愛奈やクラスメイトの五百倉蛍らと関わる中で、恋愛や人間関係について学び、成長していく過程を描いています。
プレイヤーは、祐樹としてさまざまな選択を行い、複数のエンディングに導くことが可能です。
ゲームシステムは、一般的なビジュアルノベル形式を採用しており、テキストを読み進めながら時折提示される選択肢によって物語の展開が変化します。
Windows版では18禁要素が含まれていますが、Xbox 360版では性的描写が削除され、グラフィックの高解像度化や5.1chサラウンド対応などの改良が施されています。
本作は、恋愛ゲームとしての楽しさだけでなく、少子化問題や個人の自由と社会の義務といった社会的テーマも内包しており、プレイヤーに深い思索を促します。
また、個性的なキャラクターたちとの交流を通じて、人間関係の複雑さや成長の過程を体験できる点も魅力の一つです。
さらに、2009年にはファンディスク『W.L.O.世界恋愛機構L.L.S. -LOVE LOVE SHOW-』が発売され、追加シナリオや新規イベントCGが収録されています。
『W.L.O.世界恋愛機構』は、恋愛アドベンチャーゲームの枠を超え、社会問題や人間関係について深く考えさせられる作品として、多くのファンから高い評価を受けています。
作品リスト: W.L.O.世界恋愛機構