ALICE with MADHATTER 狂乱のお茶会編
ゲームタイトル | ALICE with MADHATTER 狂乱のお茶会編 |
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開発会社 | ファンタジック・ラボ |
発売日 | 2024年12月30日 |
ジャンル | ビジュアルノベル、ファンタジー、恋愛シミュレーション |
プラットフォーム | PC (Windows) |
価格 | 9,800円 (税抜) |
対応言語 | 日本語 |
シナリオライター | 桐島明 |
音楽 | 高岡聡 |
原画 | 黒川幸治 |
音声 | フルボイス (一部抜粋) |
ゲーム紹介
『ALICE with MADHATTER 狂乱のお茶会編』は、ファンタジック・ラボによる新作ビジュアルノベルで、アリスの物語をモチーフにした幻想的で妖しげな恋愛シミュレーションゲームです。本作は、アリスと不思議の国の住人たちとの奇妙で魅惑的な関係を描き、プレイヤーはアリスとして、数々の登場人物たちとの心の葛藤や誘惑に巻き込まれながら物語を進めていきます。
物語の舞台は、奇妙で不思議な世界「不思議の国」。主人公「アリス」は、ある日突然この異世界に迷い込み、そこで出会う不思議なキャラクターたちに振り回されることになります。特に「マッドハッター」と呼ばれる奇抜な帽子屋との関わりが深く、アリスは彼に導かれるようにして、狂乱のお茶会と呼ばれる危険な場所へと足を踏み入れます。
本作の特徴的な点は、その異世界的なビジュアルとストーリーです。アリスの不思議な冒険を描く中で、プレイヤーはさまざまなキャラクターたちとのやり取りを通じて、愛と欲望が交錯するシナリオを楽しむことができます。特に、「マッドハッター」をはじめとする個性的なキャラクターたちとの関係が進展することで、物語は次第に狂気とロマンが混じり合うような展開を見せます。
グラフィック面では、原画担当の黒川幸治氏が手掛けたキャラクターデザインが非常に魅力的です。アリスやマッドハッターをはじめとする登場人物たちは、幻想的でありながらもどこか現実味を感じさせるデザインで描かれており、プレイヤーは彼らの魅力に引き込まれることでしょう。特にシーンごとに変わる背景や、物語の進行に合わせた衣装の変更は、視覚的にも楽しませてくれます。
音楽も本作の大きな魅力の一つです。高岡聡氏による楽曲は、幻想的でありながらも緊張感を持ったものが多く、シナリオの進行に合わせて感情の高まりを表現しています。特に、マッドハッターとのお茶会シーンでは、音楽がその狂乱的な雰囲気を一層際立たせ、プレイヤーに強い印象を与えます。音声はフルボイス対応で、キャラクターごとの個性がセリフにしっかりと表現されています。
ゲームの進行は、選択肢を選んで物語を進める形で進みます。プレイヤーが選ぶ選択肢によって、アリスとの関係や物語の展開が大きく変化し、最終的にどのキャラクターとの結末を迎えるかが決まります。恋愛だけでなく、狂気や謎解きの要素も絡み、プレイヤーは次第に引き込まれていきます。
本作は、アリスとマッドハッターを中心としたファンタジックな世界で、普通の恋愛シミュレーションゲームとは一線を画す幻想的かつ狂気的なストーリーが展開されます。エッチなシーンやシリアスな展開が絶妙に交じり合い、プレイヤーは次第にその世界に没入していくことでしょう。
『ALICE with MADHATTER 狂乱のお茶会編』は、恋愛とファンタジー、そして少しの狂気を楽しみたい方にぴったりの作品です。幻想的でダークな世界観の中で、心を揺さぶるような恋愛劇を楽しみたい方におすすめできるゲームです。
作品リスト: ALICE with MADHATTER 狂乱のお茶会編