平成粘菌劇場 えろ茸
ゲームタイトル | 平成粘菌劇場 えろ茸 |
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ジャンル | アドベンチャー、エロゲー、バイオパンク |
発売日 | 2008年7月18日 |
開発 | ニトロプラス |
販売 | ニトロプラス |
プラットフォーム | Windows |
対象 | 18歳以上 |
シナリオ | 天野桂、田村久平 |
音楽 | 佐々木宏人 |
価格 | ¥9,240(パッケージ版) |
『平成粘菌劇場 えろ茸』は、ニトロプラスによって開発された18禁のアドベンチャーゲームで、2008年に発売されました。本作は、バイオパンクの世界観を舞台にしたエロティックなストーリーと、特異なキャラクター達が登場することで注目を集めた作品です。タイトルの「えろ茸」とは、奇妙なキノコ状の生命体「粘菌」を指し、これがストーリーの根幹を成す重要な要素となっています。
本作の特徴的な部分は、エロゲーとしての要素を超えて、バイオパンク的な世界観やSF的な要素が巧妙に組み込まれている点です。ゲーム内では、登場するキャラクターたちが「えろ茸」と呼ばれる粘菌によって支配され、身体的・精神的に変異していく様子が描かれます。この異常な状況が、プレイヤーに独特のエロティックな体験を提供すると同時に、ストーリーに深みを与えています。
ストーリーは、主人公がある研究所に勤務し、そこで発見された「えろ茸」の調査を行うところから始まります。研究所では、異常な生命体の研究と、それに関連する実験が行われており、次第に主人公はその背後に隠された謎と、研究者達の秘密に巻き込まれていきます。このゲームの進行には、選択肢を選びながらキャラクターたちとの関係を深める要素が含まれ、エロティックなシーンやバイオパンク的な変異が絡み合いながら物語は進展します。
ゲーム内で展開されるエロティックなシーンは、粘菌によって変異するキャラクターたちの異常な性行為を描いており、非常に過激な内容です。こうしたシーンは本作の中で重要な役割を果たしており、プレイヤーは選択肢を通じてその内容に影響を与えることができます。選択肢を進めるごとに、物語が異なる展開を見せ、複数のエンディングを迎えることができます。
グラフィック面では、キャラクターやエロティックシーンが非常に詳細に描かれており、粘菌の変異や異常な状況がビジュアル面で強調されています。独特のデザインや異常なビジュアルが、ゲームのテーマをより引き立て、プレイヤーをその世界観に引き込む要素となっています。また、シナリオやキャラクターとのやり取りが進む中で、プレイヤーは徐々に世界観に没入し、変異したキャラクターたちとの深い関係を築いていきます。
『平成粘菌劇場 えろ茸』は、そのバイオパンク的なテーマとエロティックなシーンが結びついた作品として、エロゲーの中でも異色の存在です。変異や支配、エロティックなシーンが強調されており、こうした要素に抵抗がないプレイヤーに向けたタイトルです。ゲームは過激な内容が多く、選択肢によって変わるエンディングが提供されるため、何度も繰り返しプレイして新たな展開を楽しむことができます。
作品リスト: 平成粘菌劇場 えろ茸