ゲーム基本情報
タイトル | 林間島(りんかんじま) |
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発売日 | 2010年1月29日 |
開発元 | Nomad |
ジャンル | 島ぐるみADV |
対応機種 | Windows 2000/XP/Vista |
原画 | 金目鯛ぴんく、竹村雪秀(男性キャラクター) |
シナリオ | 大熊陣八、小沢裕樹、すまっしゅぱんだ |
価格 | 9,240円(税込) |
ゲーム紹介
『林間島』は、2010年1月29日にNomadから発売されたアダルトアドベンチャーゲームです。本作は、孤島を舞台にしたダークなストーリーと、重厚な人間関係を描いた作品として知られています。
物語は、母親を亡くした主人公・結城七海が、弟とともに伯父の晴彦が住む島へ引き取られるところから始まります。島では「本家」と呼ばれる晴彦の家に迎えられ、七海は島民たちから「お嬢様」として受け入れられます。しかし、次第に島民たちの視線に違和感を覚えるようになり、物語は不穏な方向へと進んでいきます。
ある夜、七海は晴彦から祭りのために巫女装束を着るよう指示されます。信頼していた伯父の言葉に従う七海でしたが、突然彼に組み伏せられ、島民たちの前で凌辱されてしまいます。これをきっかけに、七海は島全体を巻き込んだ狂気的な祭りの犠牲者として、過酷な運命に巻き込まれていきます。
ゲームは、プレイヤーの選択によって物語の展開が変化するマルチエンディング方式を採用しています。シナリオは大熊陣八氏、小沢裕樹氏、すまっしゅぱんだ氏が手掛け、原画は金目鯛ぴんく氏と竹村雪秀氏が担当しています。特に、陵辱シーンの描写が濃厚で、ダークな雰囲気を好むプレイヤーから高い評価を受けています。
システム面では、基本的な機能が揃っており、ユーザーフレンドリーな設計となっています。ただし、クイックセーブ機能が搭載されていないため、頻繁にセーブを行うプレイヤーにはやや不便かもしれません。また、セーブスロットは100個用意されており、十分な数と言えます。
総じて、『林間島』は、閉鎖的な島社会を舞台に、人間の欲望や狂気を描いた作品です。陵辱系のアダルトゲームとしての要素が強いため、プレイする際にはその点を十分に理解した上で臨むことをおすすめします。
作品リスト: 林間島