くのいち・咲夜「忍びし想いは恥辱に濡れて……」
項目 | 詳細 |
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タイトル | くのいち・咲夜「忍びし想いは恥辱に濡れて……」 |
発売日 | 2006年3月31日 |
ブランド | ルネ |
原画 | 不明 |
シナリオ | 不明 |
声優 | 榊木春乃(咲夜役)、幸代彩里(蛍役)、丸見桃子(朱火役) |
ジャンル | 18禁アドベンチャーゲーム |
プラットフォーム | Windows 98/Me/2000/XP |
レーティング | 18禁 |
『くのいち・咲夜「忍びし想いは恥辱に濡れて……」』は、2006年にルネから発売された18禁アドベンチャーゲームです。本作は、戦国時代を舞台に、忍びの里「那霧の里」と「卍谷」の対立を軸に、主人公・咲夜が師であり兄でもあった緋影との因縁に翻弄される物語です。
物語は、那霧の里の忍び・緋影が里を裏切り、敵対する卍谷へと寝返るところから始まります。緋影は、戦闘力だけでなく、人間にはなしえない不可思議な術を使うことで、敵味方問わず恐怖の対象となっています。咲夜は、かつて緋影に育てられたくノ一であり、彼女自身も高い戦闘力と美しい容姿を持っています。彼女は緋影を追う「追忍」として任務を受け、卍谷へと向かいますが、そこで待ち受けていたのは、緋影による恥辱の日々でした。
ゲームの特徴は、その濃厚なストーリーとキャラクター描写にあります。咲夜は緋影に対して複雑な感情を抱いており、彼女の心情の変化が物語に深みを与えています。また、敵対する卍谷の女忍者・朱火や、那霧の里の女忍者・蛍も重要な役割を果たします。朱火は緋影の監視役として登場し、蛍は咲夜に対して嫉妬心を抱くキャラクターとして描かれています。
ゲームシステムは典型的なビジュアルノベル形式で、プレイヤーは選択肢を通じてストーリーを進めます。咲夜の運命はプレイヤーの選択次第で大きく変わり、複数のエンディングが用意されています。特に、緋影との関係や、他のキャラクターとの関わり方によって、物語の結末が分岐する点が特徴です。
本作は、戦国時代の忍びの世界を舞台に、禁断の関係や恥辱の調教を描いた作品として、発売当時から高い評価を受けました。特に、咲夜の心情描写や、緋影との因縁が物語に緊張感を与える点が評価されています。2006年発売の作品ながら、そのストーリーとキャラクター描写は今でも多くのプレイヤーに愛されています。
作品リスト: くのいち・咲夜「忍びし想いは恥辱に濡れて……」