VIPER V6 R
ゲーム名 | VIPER V6 R |
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発売日 | 2003年3月20日 |
開発元 | Sogna |
発売元 | Sogna |
プラットフォーム | PC(Windows) |
ジャンル | アドベンチャー、エロゲー |
年齢制限 | 18歳以上 |
メディア | 1 DVD |
シナリオ | P・ウォリアー |
原画 | 未公表 |
音楽 | 未公表 |
声優 | 非公開 |
『VIPER V6 R』は、Sognaが2003年にリリースしたアドベンチャーゲームです。本作は、1993年に発売された『VIPER V6』のリメイク版であり、オリジナル版に収録されていた「悪魔が来たりて」「アフタヌーン」「ダブルインパクト」の3つのシナリオに加え、新たに「エイリアン戦争」というシナリオが追加されています。
ゲームの特徴は、その高品質なアニメーションと多様なシナリオです。「悪魔が来たりて」は、クラスでいじめられていた少年が悪魔を召喚し、復讐を試みるが、召喚された悪魔が女性だったため、願いがエッチな方向に変わっていくというストーリーです。「アフタヌーン」は、美人コンテストで敗れた女性が勝者への怒りをエロティックな欲望に変えるシーンを描いています。「ダブルインパクト」は、探偵として潜入した女性たちが屋敷で罠にかかり、陵辱される物語です。新シナリオ「エイリアン戦争」は、未来を舞台にしたSFストーリーで、宇宙パイロットが敵陣に捕らえられる内容となっています。
ゲームプレイは、テキスト選択型のアドベンチャー形式で進行します。特に「悪魔が来たりて」では、選択肢によってバッドエンドが存在し、プレイヤーの判断が物語の結末を左右します。一方、「アフタヌーン」や「ダブルインパクト」は非インタラクティブで、プレイヤーはシーンを進めるためにリターンキーを押すだけです。しかし、アニメーションシーンの豊富さがゲームの魅力を引き立てています。
グラフィックは、当時の技術を活かした滑らかなアニメーションが特徴で、特にエロティックシーンの描写は細かくリアルです。また、声優陣の演技も高く評価されており、キャラクターたちの感情を丁寧に表現しています。ただし、新シナリオ「エイリアン戦争」は、完成度の低さからユーザーからの評価は分かれており、Sognaの財政難を象徴する作品とも言えます。
『VIPER V6 R』は、その過激なテーマと深いストーリー性が評価された作品です。特に、ホラーやファンタジーをテーマにしたシチュエーションが好きなプレイヤーには特におすすめの一作です。また、オリジナル版のファンにも新たな楽しみを提供します。
作品リスト: VIPER V6 R