祝姫(いわいひめ) ゲーム情報
ゲーム名 | 祝姫(いわいひめ) |
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ジャンル | ホラーアドベンチャー |
開発元 | Laplacian |
発売日 | 2016年1月29日 |
対応OS | Windows 7/8/10 |
価格 | パッケージ版:9,504円(税別) ダウンロード版:8,424円(税別) |
メディア | DVD-ROM |
年齢制限 | 18歳以上 |
原画 | さえき北都 |
シナリオ | 竜騎士07 |
音楽 | じぇにお(OPテーマ)、ZIZZ Studio(BGM) |
声優 | 本多真梨子(春宮椿子)、赤崎千夏(黒神十重)、他 |
ゲーム紹介
『祝姫(いわいひめ)』は、ホラーとアドベンチャー要素を融合させた、呪いをテーマにした18禁ビジュアルノベルゲームです。竜騎士07がシナリオを担当し、ジャンルはホラーアドベンチャーですが、ただの恐怖ではなく、深い人間ドラマと複雑なストーリーが織りなす作品です。
物語は、呪いを受け継いだ少女たちとそれに関わる人々の悲劇的な運命を描いています。主人公は、呪いを解くためにさまざまな場所を巡り、恐ろしい事件に巻き込まれていきます。作中では、さまざまなキャラクターたちの複雑な感情や過去が明かされ、その一つ一つが物語に大きな影響を与えます。
主な登場人物としては、春宮椿子(主人公の仲間であり、呪いに囚われた少女)や黒神十重(謎多き人物で、呪いの解明に重要な役割を果たす)などが登場し、それぞれが抱える過去や秘密がストーリーを通じて明かされていきます。これらのキャラクターたちは、物語が進むにつれて心理的な葛藤や心の闇を抱えており、プレイヤーはその中で感情移入しながら進めていきます。
ゲームは、選択肢によって進行方向が変わるマルチエンディング式となっており、プレイヤーが取る選択によって物語の展開が大きく変化します。恐怖や緊張感を味わいながら、プレイヤー自身が物語を作り上げていく感覚が特徴です。また、グラフィックは美麗であり、キャラクターデザインや背景画の細部まで非常に高いクオリティが求められています。
本作の音楽は、じぇにおが手がけたオープニングテーマ『祝姫』を始め、ZIZZ StudioによるBGMが物語を引き立て、独特の雰囲気を作り出しています。特に、BGMの使い方がシーンごとに巧妙で、恐怖感を盛り上げるとともに、登場人物の心情をより深く伝える役割を果たしています。
また、声優陣の演技も非常に高評価で、特に春宮椿子役の本多真梨子や黒神十重役の赤崎千夏はキャラクターに深みを与え、プレイヤーの心に強く残る印象を与えます。キャラクター同士の会話や心理描写は非常にリアルで、登場人物たちの感情がストレートに伝わってきます。
『祝姫(いわいひめ)』は、ホラーゲームにおける新しい挑戦として、多くのファンに評価されています。感情的なドラマと恐怖の要素が見事に融合した本作は、ただの恐怖を超え、深い人間ドラマを描くことに成功した作品です。プレイヤーは、その中で自らの選択を通して、登場人物たちの運命を見届けることになります。
作品リスト: 祝姫(いわいひめ)