ぶるぶる
ゲーム名 | ぶるぶる |
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発売日 | 2011年10月28日 |
開発・製作 | ももぞの薫 |
発売元 | KISS |
プラットフォーム | Windows PC |
ジャンル | ビジュアルノベル |
対応OS | Windows XP / Vista / 7 |
価格 | 通常版: 6,090円(税込) |
エロゲー分類 | 成人向け |
公式サイト | 公式サイト |
ゲーム紹介
『ぶるぶる』は、2011年にKISSから発売された成人向けビジュアルノベルゲームで、シンプルなゲームプレイと魅力的なキャラクターたちが特徴的な作品です。開発には「ももぞの薫」を中心に制作され、プレイヤーにとって楽しさとエンターテインメント性を強く意識した内容となっています。
本作は、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせながらも、現代のエロゲーとしての定番的な要素をしっかりと押さえており、視覚的にも非常に魅力的な作りになっています。ゲームのストーリーは、主人公がいくつかのヒロインとの関係を築きながら進行する、典型的なビジュアルノベルの流れに従っていますが、シナリオとキャラクター間のやり取りがユニークで、どこか笑いを誘うような要素も持ち合わせています。
物語は、主人公がある日突然「ぶるぶる」という不思議な能力を手に入れるところから始まります。この能力は、触れた物を強制的に震わせるというものですが、この奇妙な力をどう使うかがプレイヤーの選択に委ねられます。ゲーム内ではその力がさまざまな場面で絡み、ヒロインたちとのやり取りが展開されていきます。
登場するヒロインたちは個性豊かで、それぞれにバックストーリーや隠された秘密が存在します。ゲームの進行は、選択肢によって分岐するストーリーと、エロゲーとしての要素が絡み合い、プレイヤーは一つの結末に向かって物語を進めていきます。選択肢を間違えることで展開が大きく変わるため、何度も繰り返しプレイする価値があります。
また、ゲームのエロシーンは高いクオリティで描かれており、登場人物たちの魅力を引き立てる重要な要素となっています。エロゲーとしては非常に視覚的に魅力的なシーンが多く、プレイヤーがキャラクターに対して感情移入できるようになっています。
ゲームのシステム面でも、プレイヤーが選択肢を選ぶことで物語が変化し、各エンディングに到達する過程がしっかりと作り込まれています。『ぶるぶる』は単なるエロゲーにとどまらず、コミカルでユニークな要素を取り入れたビジュアルノベルとして、他の作品と差別化を図っています。
総じて、『ぶるぶる』は、エンターテインメントとしての完成度が高く、ビジュアルノベルとしての魅力を最大限に引き出しています。少し笑いを誘うシナリオとしっかりとしたキャラクター構築が特徴的であり、エロゲーの枠を超えた楽しさを提供する作品と言えるでしょう。
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