ゲーム基本情報
タイトル | 虚ノ少女(からのしょうじょ) |
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発売日 | 2013年2月8日 |
開発元 | Innocent Grey |
発売元 | Innocent Grey |
対応機種 | Windows XP/Vista/7/8/8.1 |
ジャンル | サイコミステリィアドベンチャーゲーム |
プレイ人数 | 1人 |
対象年齢 | 18禁 |
画面サイズ | 1280×720(32bitカラー) |
メディア | DVD-ROM |
エンディング数 | 11 |
セーブファイル数 | 100 |
キャラクターボイス | フルボイス |
開発チーム | Innocent Grey |
監督 | 杉菜水姫 |
シナリオ | 鈴鹿美弥 |
原画 | 杉菜水姫 |
音楽 | MANYO(Little Wing) |
ゲーム紹介
『虚ノ少女』(からのしょうじょ)は、Innocent Greyが2013年に発売した18禁のサイコミステリィアドベンチャーゲームであり、『殻ノ少女』シリーズの第二作です。物語は昭和32年(1957年)12月から翌年2月にかけての「現代編」と、昭和10年代中頃から第二次世界大戦終戦直後にかけての「過去編」で構成されています。
プレイヤーは私立探偵の時坂玲人として、2年前に誘拐された朽木冬子の行方を追いながら、新たに発生した殺人事件の真相を解明していきます。物語は複雑に絡み合う人間関係や過去の因縁、そして宗教団体の陰謀など、多層的なストーリー展開が特徴です。
ゲームシステムは、プレイヤーの選択によって物語の展開が変化するマルチエンディング方式を採用しており、全11種類のエンディングが用意されています。プレイヤーは調査や聞き込みを行い、手がかりを集めて事件の真相に迫ります。
本作の魅力は、杉菜水姫氏による美麗な原画と、MANYO氏が手掛ける重厚な音楽、そして鈴鹿美弥氏の緻密なシナリオにあります。特に、昭和時代の雰囲気を再現した美術や音楽は、プレイヤーを深く物語の世界に引き込む要素となっています。
また、2020年8月28日には一部キャストを変更したリマスター版『虚ノ少女《NEW CAST REMASTER EDITION》』が発売され、グラフィックや演出面での強化が図られています。
『虚ノ少女』は、前作『殻ノ少女』や同ブランドの処女作『カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜』とも関連があり、シリーズを通してプレイすることで、より深い物語の理解と感動を得られる作品となっています。
作品リスト: 虚ノ少女