ゲーム基本情報
タイトル | 信天翁航海録 |
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発売日 | 2010年7月23日 |
開発元 | raiL-soft |
発売元 | raiL-soft |
プラットフォーム | Windows |
ジャンル | ヴィジュアルノベル |
ゲーム紹介
『信天翁航海録(アルバトロスこうかいろく)』は、2010年7月23日にraiL-softから発売されたヴィジュアルノベル形式のアダルトゲームです。本作は、『霞外籠逗留記』や『紅殻町博物誌』に続く、raiL-softの第三弾作品として位置付けられています。
物語は、奇人変人揃いの船員たちが乗る「信天翁号」を舞台に展開されます。主人公・朔屋直正は、酒と女に溺れる無気力な男で、ひょんなことから信天翁号の船員となります。船長のクロをはじめ、個性的なキャラクターたちと共に、未知の海域や不思議な島々を巡る航海が描かれます。
本作の特徴として、以下の点が挙げられます:
- **独特な文体**:泉鏡花風の濃厚で豊潤な文章が、作品全体の雰囲気を深めています。
- **縦書きテキスト**:一般的な横書きではなく、縦書きのテキスト表示を採用しており、古典文学のような趣を醸し出しています。
- **個性的なキャラクター**:船長のクロや双子の航海士シサム&キサラなど、癖の強いキャラクターたちが物語を彩ります。
- **幻想的な世界観**:海図にない島々や幽霊船、巨大な怪魚など、幻想的で不思議な出来事が次々と起こります。
プレイヤーは、朔屋の視点から信天翁号の航海に参加し、各キャラクターとの交流や物語の展開を楽しむことができます。選択肢によって物語の進行が変化し、複数のエンディングが用意されています。
なお、本作は成人向けの内容を含んでおり、18歳未満の方のプレイは推奨されていません。プレイする際は、年齢制限にご注意ください。
作品リスト: 信天翁航海録