Dies irae 〜Acta est Fabula〜 ゲーム紹介
ゲームタイトル | Dies irae 〜Acta est Fabula〜 |
---|---|
原作 | 鈴平ひろ |
発売日 | 2015年10月30日 |
開発元 | light |
発売元 | light |
ジャンル | ビジュアルノベル |
プラットフォーム | Windows |
対象年齢 | 18歳以上 |
メディア | DVD-ROM |
声優 | 野村真悠華、松田理沙、宮沢ゆあな ほか |
音楽 | 高田雅史 |
公式サイト | Dies irae 公式サイト |
ゲーム紹介
Dies irae 〜Acta est Fabula〜(ディエス・イレ 〜アクタ・エスト・ファブラ〜)は、lightが制作したビジュアルノベルで、18禁のエロゲーとして知られています。本作は、2007年に発売された「Dies irae」の続編にあたる作品であり、前作の世界観や登場人物を引き継ぎつつ、新たな物語が展開されます。
本作の舞台は、前作から数年後の日本であり、物語は未解決の謎や深い陰謀が絡み合う中で進行します。主人公である 桜井 秀一 は、普通の学生でありながら、ある日突然目の前に現れた謎の少女たちと関わることになります。彼の周囲には、死を招く運命に巻き込まれる人々が集まり、物語は次第に彼を取り巻く神話的な闘争に発展していきます。
ゲームは、プレイヤーが選択肢を選ぶことで進行し、物語が多岐に渡って分岐するシステムが特徴です。グラフィックはアニメ調であり、戦闘シーンやエロティックな要素が巧妙に織り交ぜられており、ビジュアルとサウンドの両方にこだわりが感じられます。特に、バトルシーンは本作の重要な部分を占め、特殊な能力を持つキャラクター同士が壮絶な戦闘を繰り広げる場面が多いです。
ストーリーは重厚かつダークな要素が多く、登場キャラクターの一人一人が深い背景を持ち、彼らの個別ルートにおいて過去や秘密が明かされていきます。プレイヤーがどのルートを選ぶかによって、エンディングが大きく変化するため、リプレイ性も高いです。
また、本作の最大の特徴のひとつは、複雑に絡み合った神話的・宗教的要素を取り入れたストーリー展開です。死後の世界や神々との戦い、運命に立ち向かう英雄たちなどが登場し、宗教的なシンボリズムが巧みに織り交ぜられています。このテーマは、プレイヤーに深い哲学的な問いを投げかけ、ただのエロゲーにとどまらない独自の魅力を生んでいます。
「Dies irae 〜Acta est Fabula〜」は、その重厚なストーリーと、精緻に描かれたキャラクターたち、そして魅力的なエロティック要素により、多くのファンに支持されています。特に、前作「Dies irae」のファンにとっては、続編として期待以上の出来であり、シリーズの集大成とも言える作品です。
作品リスト: Dies irae 〜Acta est Fabula〜