鏡の中のオルゴール ふたつめの物語 SNOW WHITE
ゲーム名 | 鏡の中のオルゴール ふたつめの物語 SNOW WHITE |
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原作 | フェアリーテール(花月組) |
発売日 | 2003年7月25日 |
ジャンル | ノベルADV(アダルトビジュアルノベル) |
プラットフォーム | PC (Windows) |
価格 | 5,500円(税込) |
年齢制限 | 18禁 |
シナリオ | 麻壬 |
原画 | nini |
音楽 | 中ノ目有輝 |
声優 | 中瀬ひな(女王)、楠鈴音(白雪姫)、児玉さとみ(実母)、鵜乃瀬朱香(娘) |
対応OS | Windows 98/ME/2000/XP |
ディスク | CD-ROM |
ゲーム紹介
『鏡の中のオルゴール ふたつめの物語 SNOW WHITE』は、フェアリーテール(花月組)によるアダルトビジュアルノベルゲームで、2003年7月25日に発売されました。本作は、「鏡の中のオルゴール」シリーズの第2作で、白雪姫をテーマにしたファンタジー物語です。原作のグリム童話をベースにしつつも、異なる「if」の世界を描き、もし白雪姫がドワーフに助けられなかったら、または毒リンゴを食べなかったらという仮定のもと、物語が進行します。
本作は、前作『親指姫』に続き、フルボイスで展開され、プレイヤーは白雪姫とその他のキャラクターとの関係を深めながら、異なるエンディングを迎えることができます。ゲーム内では、白雪姫が城に閉じ込められるという新たな設定を採用しており、ドワーフとの接触や毒リンゴのイベントなど、物語の進行が異なる展開を迎えます。プレイヤーの選択によって、白雪姫と女王との関係や他のキャラクターとの絡みが大きく変化し、複数のルートが楽しめる内容となっています。
ゲームのグラフィックは、エレガントで細密なビジュアルを特徴とし、シナリオと音楽が巧みに融合しています。シナリオは麻壬によって書かれ、音楽は中ノ目有輝が担当し、特にOPテーマ『遠い遠い小さな国のお話』は印象的です。また、キャラクターボイスには中瀬ひな(女王役)、楠鈴音(白雪姫役)、児玉さとみ(実母役)、鵜乃瀬朱香(娘役)などが起用されており、フルボイスでのプレイが作品の没入感をさらに高めています。
本作の魅力はその深いシナリオと、プレイヤーの選択が物語に与える影響の大きさです。白雪姫と他のキャラクターとの絡みを通して、選択によって異なる結末を迎えることができる点が、大きな魅力となっています。ゲームを進めながら、物語の裏に隠された謎を解き明かしていく楽しさも味わえます。
シリーズのファンはもちろん、アダルトビジュアルノベルゲームを愛するすべてのプレイヤーにとって、強くお勧めできる作品です。
作品リスト: 鏡の中のオルゴール ふたつめの物語 SNOW WHITE