た・べ・ご・ろ 〜ひとつ屋根の下で〜 ゲーム紹介
ゲームタイトル | た・べ・ご・ろ 〜ひとつ屋根の下で〜 |
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ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
対応機種 | PC (Windows) |
発売日 | 2009年3月27日 |
開発・販売 | CodeP |
原画 | こぶいち |
シナリオ | 高橋俊二 |
音楽 | 下野ヒロキ |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | 通常版:¥9,240 |
ゲーム紹介
『た・べ・ご・ろ 〜ひとつ屋根の下で〜』は、恋愛アドベンチャーゲームの中でも、特にユニークで大胆なシナリオとキャラクターが特徴的な作品です。開発を担当したのは、恋愛シミュレーションに定評のある「CodeP」社で、2009年にPC用ゲームとして発売されました。ゲームは、プレイヤーが一軒家に住むことになる複数の女性キャラクターたちとの関係を築いていくという内容で、どこか少し不思議でファンタジー要素を含んだシナリオが展開されます。
本作の舞台は、ある日突然、ひとつ屋根の下で暮らすことになった男性主人公。彼は、突然やって来た若い女性たちとの共同生活を送りながら、彼女たちとの関係を深めていきます。ゲーム内では、日々の会話やイベントを通じて、プレイヤーが選ぶ選択肢が物語の進行に大きく影響を与える仕組みとなっており、その選択によって結ばれるヒロインが変わるという、いわゆる「多分岐エンディング」を採用しています。
ゲームの大きな特徴としては、ヒロインそれぞれの個性がしっかりと描かれており、そのキャラクターとの関係性を丁寧に築いていく感覚が味わえます。メインのヒロインだけでなく、サブキャラクターたちもそれぞれ魅力的で、プレイヤーがどのヒロインを選ぶかによって展開が大きく異なります。シナリオの進行に合わせて、キャラクターとの距離が縮まったり、時には距離ができてしまうシーンも描かれ、その選択に悩む楽しさも提供されます。
また、本作のもう一つの特徴は、シーンの演出におけるビジュアル面の力強さです。原画を担当したのは、人気イラストレーターの「こぶいち」氏で、キャラクターデザインや背景の描写において高いクオリティが確保されています。特にキャラクターたちの表情や仕草が非常に生き生きとしており、プレイヤーはその美麗なビジュアルを楽しみながらゲームを進めることができます。
音楽も本作の魅力の一つです。作曲を担当したのは「下野ヒロキ」氏で、シナリオの雰囲気に合わせた楽曲が使用されています。特にエンディング曲や、感情的なシーンで流れる音楽は、プレイヤーの心を動かす力を持っています。
全体的に、『た・べ・ご・ろ 〜ひとつ屋根の下で〜』は、心に残る恋愛ドラマを楽しめる作品であり、シナリオやキャラクターの魅力を最大限に引き出す演出が光ります。ジャンルとしては恋愛アドベンチャーですが、ファンタジー的な要素も取り入れられ、独特の雰囲気を醸し出しています。ファンにはもちろん、新規プレイヤーにも十分に楽しめる内容となっています。
作品リスト: た・べ・ご・ろ 〜ひとつ屋根の下で〜