イカレタ教室 〜こんなのが当り前の授業風景!?〜
ゲーム基本情報
項目 | 詳細 |
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ゲーム名 | イカレタ教室 〜こんなのが当り前の授業風景!?〜 |
発売日 | 2008年2月22日 |
開発元 | TinkerBell |
発売元 | TinkerBell |
プラットフォーム | Windows 98/ME/2000/XP/Vista |
ジャンル | 学園不条理羞恥アドベンチャー |
レーティング | 18禁 |
画面サイズ | 800×600ドット |
キャラクターボイス | 女性キャラのみ全員 |
原画 | 止田卓史 |
シナリオ | バッハマンさんきち・ZEQU |
声優 | あさり☆(羽田遥)、天天(譲原由貴)、古都美琴(間宮真理子) |
ゲーム紹介
『イカレタ教室 〜こんなのが当り前の授業風景!?〜』は、2008年にTinkerBellより発売された学園不条理羞恥アドベンチャーゲームです。本作は、全寮制の学園を舞台に、女子生徒たちが異常な世界に巻き込まれるストーリーが特徴で、プレイヤーに緊張感と興奮をもたらします。
物語の主人公は、羽田遥(はねだ はるか)という気が強く元気な少女です。彼女は雨漏りの酷い部屋から、長年使われていない別の部屋に引っ越すことになります。引っ越しの手伝いをしてくれた友達の譲原由貴(ゆずはら ゆき)と間宮真理子(まみや まりこ)と共に、古くて汚いノートを発見します。そのノートには、学園内で繰り広げられる淫猥な妄想が山のように書き込まれており、しかもその内容が3人の特徴に妙に一致していました。気持ち悪くなった3人はノートを焼却しますが、翌日にはそのノートの切れ端が机の上に置かれていることに気づきます。そこには、遥が授業中に輪姦されるという内容が書かれており、その通りに現実が進行していくという異常な世界に迷い込んでしまいます。
本作の特徴の一つは、「イカレタ世界」という異常な学園の設定です。この世界では、ノートに書かれた妄想が現実となり、女子生徒たちは次々と陵辱されていきます。特に、授業中に公然と陵辱されるシーンは、プレイヤーに強い衝撃を与えます。また、ヒロインたちの心情の変化も丁寧に描かれており、最初は抵抗するものの、次第に快楽に溺れていく様子がリアルに表現されています。
ゲームプレイは、選択肢によってストーリーが分岐するマルチエンディング形式を採用しています。プレイヤーは、ヒロインたちの選択を通じて、物語の行方を体験することができます。エンディングは全部で5種類あり、ヒロイン全員がイカレタ世界からの脱出に成功するものから、1人だけが取り残されるもの、全員が虜となって脱出に失敗するものまで、多様な結末が用意されています。
グラフィック面では、止田卓史による繊細な原画が特徴的です。キャラクターデザインはそれぞれの個性を的確に表現しており、特にヒロインたちの表情や仕草は、彼女たちの心情をリアルに伝えます。また、背景描写も細部まで丁寧に描かれており、学園の不気味な雰囲気を引き立てています。
音楽も本作の重要な要素です。シーンに合わせたBGMが物語の緊張感や感情の高まりを演出し、特にクライマックスシーンでの音楽は、プレイヤーの感情を揺さぶる効果を発揮します。声優陣の演技も高く評価されており、キャラクターたちの感情をより深く伝える役割を果たしています。
『イカレタ教室 〜こんなのが当り前の授業風景!?〜』は、単なるエロゲーではなく、学園という日常の中に潜む異常な世界を描いた重厚なストーリーが魅力です。プレイヤーは、ヒロインたちの苦悩と快楽の狭間で揺れる心情に深く没入することができます。シリーズファンだけでなく、新たなプレイヤーにもおすすめの作品です。
作品リスト: イカレタ教室 〜こんなのが当り前の授業風景!?〜