あくまで、これは〜の物語
ゲーム名 | あくまで、これは〜の物語 |
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発売日 | 2018年3月30日 |
開発元 | Azurite |
販売元 | Azurite |
プラットフォーム | PC(Windows 7/8.1/10) |
ジャンル | 成人向けアドベンチャーゲーム |
価格 | 9,504円(パッケージ版) |
対象年齢 | 18歳以上 |
原画 | 七尾奈留、ななろば華、みけおう |
シナリオ | 西東おすし |
メディア | DVD-ROM |
JANコード | 4520424255528 |
「あくまで、これは〜の物語」は、2018年3月30日にAzuriteより発売された成人向けアドベンチャーゲームです。本作は、山奥の田舎町を舞台に、主人公・城一とその友人たちが繰り広げるミステリアスでドラマチックな物語を描いています。物語は、城一が友人・えみの演劇を見ることから始まり、そこに登場するキャラクターたちとの出会いや事件を通じて、深い人間関係や心理的葛藤が描かれます。
ストーリーの中心となるのは、城一が受け取ったスマートフォンと、そこから送られてくる謎のメッセージです。特に、自殺したはずの友人からの友人登録申請が物語の鍵を握り、城一はその真相を探るために行動を起こします。物語は複数の分岐をたどり、プレイヤーの選択によって異なるエンディングが用意されています。分岐が非常に多く、シナリオの回収には時間がかかるものの、その分だけ物語の深みを楽しむことができます。
ゲームの特徴は、その緻密なシナリオとキャラクター描写にあります。城一をはじめ、寡黙な少女・かな、活発な陽夏海、おっとりとしたゆかりなど、個性豊かなキャラクターたちが登場し、それぞれが独自のストーリーを展開します。特に、NEELというチャットアプリを中心とした展開は、現代的なテーマを反映しており、プレイヤーを引き込む魅力があります。
グラフィックは、七尾奈留、ななろば華、みけおうによる原画が特徴的で、キャラクターの魅力を引き立てるデザインが施されています。また、シナリオの分量は多く、物語部分と終章のバランスが良く、プレイヤーは十分に楽しめる内容となっています。BGMもシナリオにマッチしており、物語の雰囲気を盛り上げます。
本作は、成人向けゲームの中でも特にシナリオの質が高く、ミステリー要素と人間ドラマが融合した作品として評価されています。18歳以上のプレイヤーを対象としており、年齢確認が必要です。購入はAzuriteの公式サイトやDLsiteなどのプラットフォームから可能です。
作品リスト: あくまで、これは〜の物語