銀色 完全版 (Ginsui – Kanzenban)
ゲーム名 | 銀色 完全版 |
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原作 | 銀色 |
発売日 | 2005年5月27日 (完全版) |
開発元 | CIRCUS |
発売元 | CIRCUS |
対応プラットフォーム | Windows PC |
ジャンル | アドベンチャー、恋愛、ビジュアルノベル |
価格 | 通常版 8,000円、限定版 10,000円 (発売当初) |
エンディング数 | 複数(ルート数により異なる) |
レーティング | 18禁 |
ゲーム紹介
『銀色 完全版』は、CIRCUSによって開発された18禁ビジュアルノベルゲーム『銀色』の完全版です。元々は2003年に発売されたオリジナルバージョンを基に、追加シナリオやグラフィックの改良、音楽の差し替えなどが行われたリメイク版となっています。完全版では、キャラクターの新たなエピソードや、既存のストーリーのボリュームアップがされ、プレイヤーにより深い感動を与える内容になっています。
物語は、架空の学園「新田学園」を舞台に、少年・桐島悠介が複数のヒロインと繰り広げる恋愛模様を描いています。彼の前に現れるヒロインたちは、個性豊かで、それぞれ異なる背景や事情を抱えています。シナリオの進行は、プレイヤーの選択肢によって大きく変化し、ルートごとに異なるエンディングを迎えます。特に、『銀色 完全版』では新たに加えられたエピソードが、登場人物たちの心情や物語の背景をより深く掘り下げ、プレイヤーをより引き込む要素となっています。
ゲームのプレイスタイルは、主にテキストの選択肢を選ぶことによってストーリーが進行する典型的なビジュアルノベル形式です。ビジュアル面では、キャラクターや背景が細部まで作り込まれ、特にヒロインたちのビジュアルと表情がリアルに描かれており、感情の変化がプレイヤーに強く伝わります。また、音楽も物語の雰囲気を盛り上げる重要な要素となっており、シーンごとに最適な楽曲が流れることで、感情的なインパクトを与えます。
本作は、一般的な恋愛ゲームにおける甘い雰囲気とは異なり、ヒロインとの関係において時にシリアスで切ない要素も含まれており、プレイヤーが感情移入しやすい作りになっています。そのため、選択肢を誤ると関係が壊れるなど、注意深く進める必要がある点も魅力の一つです。
『銀色 完全版』は、オリジナル版をプレイしたファンだけでなく、これからこの作品に触れる初心者にもおすすめできる作品です。ボリューム満点のシナリオと豪華なビジュアル、そして大きな感情の起伏が織りなすストーリーは、プレイヤーに強い印象を残すことでしょう。
作品リスト: 銀色 完全版