闘神都市III
ゲーム名 | 闘神都市III |
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ジャンル | アドベンチャー、エロゲー |
発売日 | 2008年9月26日 |
開発 | アリスソフト |
発売元 | アリスソフト |
対応プラットフォーム | Windows |
価格 | 通常版(発売時):\8,190(税込) |
シナリオ | 坂本義之、きのこ、さくらんぼ |
音楽 | 井内舞子、川添智久 |
発売形態 | パソコン用ソフト(DVD-ROM) |
ゲーム紹介
『闘神都市III』は、アリスソフトが2008年に発売したアドベンチャーゲームで、エロゲーの金字塔といえる作品です。本作は、前作から続く「闘神都市」シリーズの第三作目として、多くのファンに待望された作品でした。ゲームの舞台は、闘神という力を持つ戦士たちが集う「闘神都市」で、主人公とともにさまざまなヒロインたちと交流し、戦闘や冒険を繰り広げながら、隠された真実を探るというストーリーが展開します。
『闘神都市III』のゲームプレイは、前作に比べて大きな進化を遂げており、戦闘システムやキャラクター同士の関係性が強化されています。プレイヤーは、主人公となり、ヒロインたちとの関係を築きながら、闘神都市の謎を解き明かしていきます。戦闘パートはターン制バトルとなっており、キャラクターの能力や特技を活かして戦う戦略的な要素が大きな魅力です。また、冒険要素も含まれており、物語を進めることで新しいエリアやダンジョンが解放され、さまざまなイベントやサブクエストが楽しめます。
本作では、ヒロインたちとの関係性が重要な要素となっています。プレイヤーの選択によってシナリオが大きく変わり、エロスシーンを含むロマンチックなイベントが展開されます。エロゲーとしての要素はもちろん、各キャラクターには深いバックストーリーが設定されており、物語が進行するごとにその人物像が浮き彫りになります。シナリオの進行に合わせて、ヒロインたちとの関係が深まっていくことが、プレイヤーにとって重要なモチベーションとなります。
『闘神都市III』の大きな特徴は、その複数のエンディングです。プレイヤーの選択によって、異なる結末を迎えることができ、どのキャラクターとの関係を深めるか、どのような行動を取るかによって、全く異なる物語が展開します。エンディングの内容も多様で、単なるハッピーエンドやバッドエンドだけではなく、プレイヤーがどのような選択をしても納得できる形で物語が結末を迎えるように設計されています。
本作は、エロゲーとしての魅力だけでなく、アドベンチャーゲームとしても非常に高い完成度を誇ります。戦闘システム、キャラクターの成長、シナリオの緻密さ、そして多彩なエロスシーンが一体となり、プレイヤーに深い満足感を提供します。アリスソフトのファンはもちろん、戦略的な要素やシナリオ重視のゲームを好むプレイヤーにも十分に楽しめる内容となっています。
総じて、『闘神都市III』は、アリスソフトが誇る大作であり、エロゲーの枠を超えた深いゲーム性と物語が特徴です。シリーズの集大成として、前作のファンにとっても新規プレイヤーにとっても楽しめる要素が満載のタイトルであり、エロゲーとしての枠を広げた名作となっています。
作品リスト: 闘神都市III