大図書館の羊飼い – ゲーム情報
ゲーム名 | 大図書館の羊飼い |
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原作 | オーガスト |
ジャンル | ビジュアルノベル |
プラットフォーム | PC (Windows) |
発売日 | 2011年6月24日 |
価格 | パッケージ版:7,140円(税込) / ダウンロード版:6,600円(税込) |
CEROレーティング | 18禁 |
開発 | オーガスト |
音楽 | コモリタミキ |
シナリオ | すまき俊悟 |
声優 | たみやすともえ、榊原ゆい、さくらななみ 他 |
公式サイト | 大図書館の羊飼い 公式サイト |
ゲーム紹介
大図書館の羊飼い(だいとしょかんのひつじかい)は、オーガストによって開発された日本のビジュアルノベルゲームで、2011年6月24日にPC用に発売されました。本作は、学園生活を背景にしたストーリーと、深いキャラクター描写が特徴的で、18禁の内容を含むエロゲーとしても知られています。
物語の舞台は、名門校「明乃学園」。主人公・羊飼いこと「牧野彰人」は、この学校の図書委員会に所属しているが、学生生活にあまり関心を持たず、図書館で黙々と本を読む日々を送っていた。しかし、ある日突然、学園の図書館が改修されることになり、新しい図書委員会のメンバーが編成されることになる。そこで登場するのが、学園の美少女たち。牧野は彼女たちとともに図書委員会の活動を進めるうちに、少しずつ人間関係が深まり、恋愛模様や学校の秘密に巻き込まれていくことになる。
本作の最大の特徴は、ストーリーに登場するキャラクターたちとの関係性の描写にあります。ヒロインはそれぞれ個性豊かで、プレイヤーは彼女たちとの間で様々な選択をすることになります。ヒロインたちの個別ルートは、非常に丁寧に描かれており、感情の揺れ動きや成長が描かれています。また、シナリオの分岐も多く、プレイヤーの選択次第でエンディングが大きく変わる点が魅力です。
ゲームのジャンルはビジュアルノベルであり、文章を読み進めながら進行します。登場人物との会話やイベントで進行するストーリーが特徴的で、グラフィックや音楽も非常に高いクオリティを誇ります。特に、オーガストが手掛けたビジュアルは美麗で、ヒロインたちのデザインや背景画にこだわりが見られます。さらに、シナリオに合わせたオリジナルの音楽も、ゲームの雰囲気を引き立てています。
ゲームの進行には、通常の「ノベルモード」の他にも、ヒロインとの親密度を上げていく「スチルモード」や、エッチシーンを楽しむことができる「Hシーン」など、プレイヤーが選択肢を選ぶごとに物語が変化していきます。ヒロインとの関係が深まるにつれて、それぞれのシナリオが開放される仕組みとなっています。
また、「大図書館の羊飼い」には、オーガスト作品らしい緻密な世界観作りが施されています。登場する書籍や館内の設定など、作り込まれたディテールがプレイヤーを魅了します。図書館という閉鎖的な空間において展開されるストーリーには、時に謎めいた要素も絡んでおり、単なる恋愛ゲームに留まらない深みを感じさせてくれます。
本作は、オーガストファンやビジュアルノベルファンにとって必見の作品であり、18禁要素を楽しみながらも、真剣にストーリーやキャラクターに感情移入することができるため、非常に多くの支持を集めました。
作品リスト: 大図書館の羊飼い