神曲奏界ポリフォニカ プラス
ゲーム名 | 神曲奏界ポリフォニカ プラス |
---|---|
発売日 | 2009年10月23日 |
開発元 | オーガスト |
発売元 | オーガスト |
プラットフォーム | Windows |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
レーティング | 18禁 |
シナリオ | サカモトイチ |
音楽 | ZIZZ STUDIO |
対応OS | Windows XP/Vista/7 |
ゲーム紹介
「神曲奏界ポリフォニカ プラス」は、オーガストが手掛けた恋愛アドベンチャーゲームで、2009年に発売された「神曲奏界ポリフォニカ」のリニューアル版です。本作は、元々のシナリオやキャラクター設定を元に、新たな要素や改善点が加えられ、より多くのプレイヤーにアピールすることを目的としています。
物語の舞台は「神曲奏界」と呼ばれる、精霊と人間が共存する世界。プレイヤーは「奏界奏者」と呼ばれる職業を持つ主人公、「カレル・ロッキ」となり、精霊との絆を深めながら数々の事件を解決していきます。カレルは精霊「フォロン」と共に、精霊契約を結んで力を貸してもらい、特異な事件に立ち向かうことになります。物語は、精霊たちとのロマンチックなエピソードやシリアスなミステリー、冒険の要素がバランスよく織り交ぜられています。
ゲームの特徴としては、まず精霊との絆を深めるシステムが挙げられます。プレイヤーの選択により、精霊との関係が変化し、それによってストーリーの展開も大きく異なります。特に精霊とのコミュニケーションの場面では、選択肢によって彼女たちの反応が変化し、その結果、エンディングも多岐にわたります。エンディングの種類も豊富で、全てのルートをクリアすることで、キャラクターやストーリーの全貌を明かすことができます。
また、本作はその美麗なビジュアルと深いストーリー性でも注目されています。精霊たちのデザインは非常に魅力的で、それぞれのキャラクターが持つ個性や背景にしっかりとした物語があるため、プレイヤーは彼女たちに感情移入しやすくなっています。ゲーム内の音楽は、ZIZZ STUDIOが担当しており、シーンごとに適切な楽曲が流れ、プレイヤーの感情を揺さぶります。
「神曲奏界ポリフォニカ プラス」の最大の魅力は、やはりそのストーリーテリングにあります。恋愛や冒険、そして精霊との絆が絡み合い、プレイヤーは感動的で心に残る体験を味わうことができます。ゲームはスチルやボイス、シナリオの全てにおいて高いクオリティを誇り、エロゲーとしての魅力を持ちながらも、十分にストーリーとキャラクターに重点を置いている点が特徴です。
さらに、「神曲奏界ポリフォニカ プラス」は、オリジナルの「神曲奏界ポリフォニカ」と比べてグラフィックの解像度が向上し、より鮮明で美麗なビジュアルを楽しめるようになっています。新たに追加されたシナリオやエピソードもあり、前作のファンにも十分に楽しめる内容になっています。
本作は、シナリオとキャラクターの深さを重視したエロゲーであり、単なる恋愛シミュレーションを超えた、感動的な物語と緻密に作り込まれたキャラクターの魅力が詰まった作品です。精霊との関係を育て上げる楽しさと、それに伴うストーリーの展開を堪能することができます。
作品リスト: 神曲奏界ポリフォニカ プラス